
城上神社
きがみじんじゃ
島根県大田市大森町
4CFX+29 大田市、島根県
以下はGemini君情報です。
世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」を構成する重要な要素の一つで、特に「鳴き龍」の天井絵で知られています。
歴史と由緒
- 起源: 元々は石見国東海岸にある馬路(まじ)の高山(城上山)に鎮座しており、航海安全と海防の神として信仰を集めていました。
- 遷座:
- 永享6年(1434年): 大内氏が石見銀山の繁栄を願い、大森町の愛宕山(香語山)へ遷座させました。
- 天正5年(1577年): 毛利氏が銀山を支配するようになると、現在地に遷座・造営されました。
- 祭神: 大物主命(おおものぬしのみこと)、または大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神としています。大国主命は、国土開拓、産業開発、方除、治病、縁結びなど、様々な御神徳を持つ神様として知られています。
- 石見銀山との関係: 江戸時代には、石見銀山を管理する大森代官所の祈願寺として崇敬され、銀山隆盛の祈願が行われました。
見どころと特徴
- 重層式拝殿: 文化9年(1812年)に建造された重層式入母屋造(いりもやづくり)の瓦葺き屋根を持つ拝殿は、島根県指定有形文化財(建造物)に指定されています。江戸本所の亀戸天満宮にならったとされる造りです。
- 鳴き龍の天井絵: 拝殿の鏡天井には、三瓶山麓の絵師・梶谷円隣斎守休(えんりんさいもりやす)によって描かれた極彩色の「鳴き龍」があります。この絵の真下で手を叩くと、龍が鳴いているかのように澄んだ共鳴音が響き渡ることで有名です。日光東照宮の薬師堂(鳴き龍)のように、参拝者自身で音を鳴らすことができるのが特徴です。また、天井の左右にある格天井には、建設に関わった銀山や大森町の役人たちの家紋が描かれています。
- 縁結び: 祭神が大国主命であることから、縁結びの神様としても信仰を集めており、ハート型の絵馬が多数奉納されています。
- 梛(ナギ)の木: 境内には樹齢100年以上のナギの木があり、その葉は葉脈が縦方向に走っているため、横に引きちぎろうとしても切れにくいことから「縁結びの葉」として伝えられています。
- 亀石: 境内には「亀石」と呼ばれる奇石も安置されています。この石には、かつて川底に沈んでいたが、ある敬神家の夢に現れて神社境内に移されたという伝説があります。太陽の光を浴びると表面が銀色に輝くといわれています。
本記事は、筆者個人の経験に基づいた感想であり、専門的な知識に基づくものではありません。