【まさかのツアー登山】乗鞍岳、絶好のコンディションと予想外の足並み

乗鞍岳
のりくらだけ
岐阜県 大野郡
標高:3026m  座数:177



4時58分、いざ!乗鞍ツアーへ出発。以前から二人ともツアー登山や観光は「苦手」と公言していましたし、今もその気持ちに変わりはありません。しかし今回は、経済的な理由からツアー登山を選択することに。なんと、二人で参加した費用と、マイカーで行く場合の往復のガソリン代がほぼ同じだったのですから、これは大きな決め手でした。半額の費用で運転手とガイド付き。「個人のペースは違うから、現地では別々に登るだろうし、安くて楽ならOKでしょう」と、自分たちを納得させたのでした。

7時20分、乗鞍へ向けて出発。乗鞍までの道中も、登山ルートも特筆すべきことはないので省略します。ただ、この日はガイドさんも初めて経験するというほどの絶好のコンディションで、この天気でライチョウが見られたのは本当に幸運だったとのこと。特にライチョウに関しては、同じ日に訪れた人全員が見られたわけではないので、私たちがいかに恵まれていたかが分かります。

12時00分、乗鞍に到着。ガイドさんの説明を聞いて、正直少しがっかり(^^;)。そこで告げられたルールは以下の通り。

  1. ガイドが先頭で、決して追い抜いてはならない。
  2. 登山ペースは、最も遅い人に合わせる。
  3. 足に自信のある人は、一番後方を歩く。

このルールの結果、私たちは登山というより、散歩でもなく、まるでテーマパークの人気アトラクションの順番待ちのような状態に陥ってしまいました。

ツアーに参加した以上、わがままも言えません。しかし、最高の天気の中、3000mの山を目指して歩いているのに、汗も出ないほどのペースとは、一体どう表現したら良いのでしょうか。

14時00分、乗鞍岳山頂、剣ヶ峰に到着。なんと、たっぷり2時間もかけて登ってきました(^^;)。山頂は記念撮影をするのも順番待ちというほどの混雑ぶり。これが土日や祝日だと、一体どうなってしまうのでしょうか?

いずれにしても、直近で同じツアーに参加した人の中には、同じ料金で嵐のような天候の中を登山した人もいたようなので、この素晴らしい展望と穏やかな環境に文句を言ってはいけないと思うのです。