紺屋海道
こんやかいどう
愛知県 半田市
34.89880177793048 136.92882132233362



 自分たちが普段お世話になっている街なのに、知らないことが多いことに驚かされます。そして、様々な場所に大切に残された歴史にも、改めて感銘を受けました。今回訪れた「紺屋町」という地名は、昔この近くまで海が広がっており、織物の帆を染める織物屋があった名残から付けられたとのことで、地元の人たちは「こんや」と呼ぶそうです。

「米市商店」のお母さんは、「大人たちは米屋と言うけど、子供たちは煎餅屋だと思ってるみたいですよ」と笑顔で話してくれました。手焼き煎餅は、乾燥に3時間以上かかるため、午前中に焼き上げてしまうとのこと。お店では、薬師寺や秋葉さんのことなど、地元ならではの興味深い話を色々としてくださいました。

お土産に、塩ごまの風味が香ばしい「南吉海道」、濃厚な溜まり醤油の味が後を引く「がんこだまり」、傅右衛門溜の生溜を使用した風味豊かな「溜煎餅」、そして可愛らしい餅米の「ひなあられ」を購入しましたが、どれも本当に美味しい!特に「溜煎餅」は、その良い香りと絶妙な焼き加減、そしてまだらになった溜まりの変化が、何とも素朴で滋味深い味わいでした。