
春の鈴鹿ハイク!静寂の山道と予期せぬ出会い
三池岳
みいけだけ
三重県 菰野町
登り:1H50’ 下り:1H55′
標高:972m 座数:203
06:16 自宅を出発
いつものように、知多半島道路から国道23号線を経由して鈴鹿へ向かうドライブ。帰路は国道23号線から国道247号線へとルートを変えるのが、最近の定番コースとなりました。
08:00 射撃場に到着
すでに数台の車が道路沿いに停まっています。射撃場の脇から登山道が続いていますが、「敷地内危険」の警告表示もあり、射撃場横の林道に入るのは少し気が引けます。不安を感じながら林道を3~4分ほど進むと、右手にひっそりと登山道の案内が現れます。注意していないと見過ごしてしまいそうな、控えめな入り口です。そこからは、淡々とした登りが続き、やがて奥三河の山を思わせるような、やや急な登り坂に変わります。足元には、四分咲きのイワカガミや、終わりかけのイワウチワ、そして所々にショウジョウバカマが目を楽しませてくれます。
09:00 今年初めての出会い
「あーっっっ!」と、何かを発見した時のJunちゃんの声が響きます。「キノコかな?」と思って前を見ると、「うぉっ!!」なんと、今年初めての蛇との遭遇です。しばらくの間、刺激しないようにそっと観察と撮影を続けますが、なかなか動く様子がありません。そこで、下草を少し動かして刺激してみると、慌てて穴を探して動き出しました。何度か失敗した後、ようやく体を丸めて隠れたようです。「どうでも良いけど、蛇を見つけた時の声も他の時と一緒だよ」と言うと、「違う!」とJunちゃん。彼女によると、蛇を発見した時は声のトーンが低いらしいのです。発見した瞬間はマムシかと思いましたが、帰宅後に写真と動画を確認すると、どうやら違う種類のようです。ヤマカガシ、アオダイショウ、シマヘビのどれとも違うような…。
09:47 山頂三角点
笹の向こうにわずかに見える景色は、今ひとつといったところ。記念撮影を済ませ、先に進みます。すぐに視界が開け、立派な石柱と素晴らしい展望が広がります。しかし、その先に見える登山道は、笹の中に消えているようです。しばらくは笹の道が続くようなので、ここで少し休憩を取ることにしました。
10:23 八風大明神
笹の道を抜けた先に現れたのは、「八風大明神」でした。石碑の下には、何とも言えない愛らしさで合唱する木彫りの像が鎮座しています。その魅力的な姿に、思わず引き込まれました。ここを過ぎると、道はひたすら下り坂となります。足元には石が多くなり、ずっと下の方からは沢の音が聞こえてきます。登山道が林道に変わる頃から、久しぶりにハンミョウがしつこいほどに道案内をしてくれます。他にもトカゲの姿も見かけ、春の訪れを感じさせてくれます。
11:55 出発地点に到着
下山中は、様々なものを観察しながらの、かなりゆっくりとしたペースとなりましたが、無事に到着です。登りの際に聞こえてきた射撃場の音が、まるで追い立てられているような気分にさせたことを除けば、山中は静寂に包まれ、森林浴と素晴らしい景色を満喫できたハイクとなりました。
本記事は、筆者個人の経験に基づいた感想であり、専門的な知識に基づくものではありません。