
大嶽山那賀都神社
だいたけさんながとじんじゃ
山梨県山梨市三富上釜口
RPCW+X8 山梨市、山梨県
概要: 大嶽山那賀都神社は、山梨県の東北端、長野・埼玉の県境に位置する奥秩父の深山幽谷にある神社です。古くから山岳信仰の霊場として栄え、多くの参拝者を集めてきました。
御祭神:
- 大山祇神(おおやまづみのかみ): 山の神様。
- 大雷神(おおいかづちのかみ): 雷・電気の神様。
- 高龗神(たかおかみのかみ): 水・薬草の神様。
歴史:
- 創建: 人皇十二代景行天皇の御代、日本武尊が東夷征定の際に神助を蒙り、その神恩に感謝して国師ヶ岳の天狗尾根に三神を祀ったのが始まりと伝えられています(現・奥宮)。
- 修験道場: 役行者(えんのぎょうじゃ)小角が修験道場として開いたとされ、深山幽谷の地で修行が行われていました。
- 再建: 文明5年(1473年)に美濃浮洲の城主日原河内守藤原重実が霊宣を蒙り再建したと伝えられています。
- 本殿: 現在の本殿は嘉永3年(1850年)に着工し、明治10年(1877年)に竣工しました。この本殿は山梨市指定有形文化財となっています。
- 彫刻: 本殿や随神門には、都留市谷村の名匠、福田俊秀による精巧で生き生きとした彫刻が施されており、見どころの一つです。
- 信仰: 江戸時代から昭和初期にかけては、各地に遥拝所や祭祀碑が作られ、広く講社が組織されるなど、大嶽山信仰の中心として栄えました。
ご利益:
- 子宝祈願
- 病気平癒
- 家内安全
- 商売繁盛
- 方位厄除
- 開運福徳
- 学業成就
- 交通安全
- 縁結び・安産・火防・美貌(大山祇神の御利益として)
見どころ:
- 参道: 駐車場から境内まで約1kmの参道は、林に囲まれ、渓流のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえる癒しの空間です。苔むした参道や、今にも落ちてきそうな大きな岩など、自然の力強さを感じられます。
- 随神門: 大天狗とカラス天狗が安置されており、参拝者を出迎えます。門には波など無数の彫刻が施されています。
- 本殿: 明治時代に竣工した本殿は、豪華絢爛な彫刻が見事です。
- 羽団扇(はうちわ): 天狗が持つとされる羽団扇は、願望を成就へ導くと伝えられています。
- 狛犬: 参道には様々な表情の狛犬が迎えてくれます。
- 四季の景観: 深い山中に位置するため、四季折々の美しい自然が楽しめます。
本記事は、筆者個人の経験に基づいた感想であり、専門的な知識に基づくものではありません。