
出雲日御碕灯台
いずもひのみさきとうだい
島根県出雲市大社町日御碕
CJMH+GP 出雲市、島根県
強風で参観休止!残念でした。
日本一の灯台は是非登ってみたかった。
出雲日御碕灯台(いずもひのみさきとうだい)は、島根県出雲市にある日御碕の突端に立つ、日本一の高さを誇る石造りの灯台です。その美しさと歴史的価値から、多くの人々に親しまれています。
歴史と建造物としての特徴
- 初点灯: 明治36年(1903年)4月1日に初点灯しました。100年以上の歴史を持つ現役の灯台です。
- 日本一の高さ:
- 地面から塔頂まで(塔高)は43.65mあり、石造灯台としては日本一の高さを誇ります。
- 海面から灯火までの高さは63.30mです。
- 独特の構造: 真っ白な外壁は、松江市美保関町で切り出された硬質な石材(淡緑色の凝灰質砂岩)で作られ、内壁はレンガ造りとなっています。外壁と内壁の間に空間を設けた特殊な二重構造(二重殻複合構造)が特徴で、西洋の灯台にも例を見ない独自の技術が用いられています。これは、ブラントンが考案した二重円筒構造を日本で応用したもので、当時の日本人技師(設計は石橋絢彦)の技術力がうかがえます。
- 耐震性: 建設当初から堅牢な設計がされており、度重なる地震や風雪にも耐えてきました。平成5年(1993年)から翌年にかけて、耐震補強を兼ねた保全工事も行われています。
- 文化財としての評価:
- 1998年(平成10年)には、国際航路標識協会(IALA)の**「世界の歴史的灯台百選」**に選ばれ、世界的にもその歴史的・建築技術的な価値が認められました。
- 2013年(平成25年)には正門および石塀とともに国の登録有形文化財に、さらに2022年(令和4年)2月9日には国の重要文化財に指定されました。
本記事は、筆者個人の経験に基づいた感想であり、専門的な知識に基づくものではありません。